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秋葉原のコンカフェ・メイドカフェは違法なのか?2021摘発まとめ

毎日のように秋葉原に通いうろうろしている、コンカフェ・リフレ・メンエスなどの「風営法外風俗マニア」です。コンセプトの面白いお店が大好きなので楽しく情報交換をしましょう!!

秋葉原のコンカフェ・メイドカフェが摘発された2021年5月。

TVニュースや新聞記事を見ると「無許可の違法メイドカフェ」が摘発されたとされており、まるで秋葉原のメイドカフェはすべて違法というような印象を受けますよね。

そこで、今回の摘発に関して事実ベースでまとめた上で、考察をお送りします。

秋葉原の違法メイドカフェ5店が一斉摘発

2021年5月20日逮捕、21日に一斉に報道された今回の事件。

「秋葉原違法メイドカフェ一斉摘発」と報道され、「秋葉原のぼったくりメイドカフェが摘発された」とか、「接待行為をしていたメイドカフェが摘発された」といった内容で広まっています。

読売新聞の記事が最も的確にかつ網羅的に今回の摘発を報じていた

警視庁は20日、無許可で接待サービスを提供したとして秋葉原地区のメイドカフェ5店を一斉摘発し、経営者ら男女6人を風営法違反(無許可営業)容疑で逮捕したと発表した。
逮捕されたのは東京都武蔵野市境南町、メイドカフェ経営の男(47)と系列店の20~24歳の店長ら男女計6人。
発表によると、男らは18日、東京都公安委員会の許可を受けず、千代田区外神田の「カフェラシェール」などいずれも秋葉原地区のメイドカフェ5店で女性店員に男性客の接待をさせた疑い。男は容疑を認めている。
5店は午後5時から翌朝まで営業。メイド服姿の女性店員がカウンター越しに男性客を接待しており、警視庁はキャバクラ店などと同様の風俗営業に当たると判断した。ジュースを1本3000~7000円で提供していたという。
秋葉原地区ではメイドカフェの悪質な客引きが問題化しており、苦情などの110番が昨年1年間で約1100件に上った。警視庁は4月以降、違法営業の取り締まりを強化し、ほかに4店の経営者ら男女6人を風営法違反容疑で逮捕していた。



千代田区の樋口高顕区長は、一斉摘発を受けて記者会見を開き、警視庁や地元団体と連携して、秋葉原地区で違法営業する店舗への対応を強化すると発表した。
同地区ではこれまで、地元商店街や町会などでつくる秋葉原地域連携協議会(アキバ21)が自主的にパトロールをしたり、民間警備員を配置したりして、悪質な客引き行為の防止に取り組んできた。しかし、区によると、コロナ禍で空き店舗となった場所に、違法風俗店が入居するケースが増えているという。区は6月、警視庁や消防、メイドカフェの連絡協議会などとともに団体を設立し、対応を進める。樋口区長は記者会見で「秋葉原は非常に暮らしにくい街になっている。対策を強化して、活力あふれる秋葉原を目指す」と話した。

メイド服の女性店員、カウンター越しに接待…「風俗営業」と判断・6人逮捕 | 読売新聞オンライン 2021年5月21日

こうした報道の記事は時間がたつと削除されてしまうことが多いので、全文引用しておきます。

摘発された5店舗

「ほかに4店の経営者ら男女6人を風営法違反容疑で逮捕していた。」となっていますが、カフェラシェールと他4店舗合わせて5店舗のことを指しているのか、合わせて9店舗なのかは不明です。

今回の摘発と同時に「エターナル系列」が秋葉原での営業を止めて水道橋そばのキャバクラで合同営業を始めるとのことですが、摘発との関連はわかっていません。

摘発されたコンカフェは「前田系列」と呼ばれ秋葉原では疎まれた存在だった

さらに、実質経営者だった前田容疑者を逮捕しています。この経営者の名前を取って、摘発された5店舗は「前田系列」と呼ばれていました。

「前田系列」は他のメイドカフェ、コンセプトカフェや地域で営業するお店だけでなく、秋葉原が好きな人たちからも疎まれていた存在でした。

特に客引きはその人数の多さからとても不評でした。1店舗あたり3人〜4人程度のキャストが路上に出て客引きをしており、同じ系列の複数の店舗が同じ場所で客引きをするわけですから総勢20人程度が客引きをしていたわけです。それを前田系列のお店のキャストが行っていることは誰にも明らかで、実際に3年ほど前から今に至るまでその状況は全く変わりませんでした。

秋葉原で疎まれていた理由はこの行き過ぎた客引きにあった

と言って良いでしょう。

前田氏は2016年に東洋経済の取材を受けており、人となりを知りたいのであればその記事が参考になるでしょう。

秋葉原での客引き実際の様子

動画の1:50:39あたりから見える野郎ラーメン付近や、1:53:00あたりから見えるKFC前、動画には収められていませんがジャンク通りなどで前田系列の客引きが目立っていました。

千代田区は「違法営業」と「客引き」を問題視

警察の摘発と時期を同じくして千代田区は記者会見を行い、一部メディアに対して以下の様に発表しました。

東京都千代田区の繁華街・秋葉原(同区外神田地域)で客引きやメイドカフェの違法営業が横行していることを受け、区は20日、対策強化のため、新たに活動団体を立ち上げることを明らかにした。区は昨年7月に秋葉原を「客引き行為等防止重点地区」に指定し、地域団体が区、警察と連携してパトロールなどに取り組んできたが、コロナ禍で違法営業を行う店舗や、過激な衣装の客引きが増加していた。
樋口高顕区長は同日の記者会見で「秋葉原では自主的な取り組みだけでは困難な状況であることから、活動団体を立ち上げる」と話し、行政や警察、消防、保健所などの関係機関と「アキバ21」(秋葉原地域連携協議会)などの地域団体が迅速な情報共有を行い、それぞれの所管法令で対応することで、対策を強化する考えを示した。
活動団体は20団体で結成され、25日に意見交換会を行い、6月下旬に正式に発足する見通し。
記者会見が行われた20日には、警視庁が秋葉原のメイドカフェ5店舗を風営法違反の疑いで摘発したことを発表。秋葉原の焼き肉店のマネジャーの男性(40)は、摘発について「私たちは国や都の要請を守って営業しているので、いい気分はしない。土日は客引きが多く、夜9時ごろでも客引きをするメイドを見かける」と話した。
足立区に住む自営業の男性(38)は「最近はメイドだけでなく、男性も一緒に客引きをする姿を見かけるようになった。秋葉原のイメージを悪くする違法な店は、しっかり取り締まってほしい」と語った。

メイドカフェの違法営業、客引き対策強化へ 東京・千代田区 | 産経新聞

このことから千代田区は緊急事態宣言下においても夜8時以降客引きをするなどの行為を問題視していた事がわかります。

実際に、2018年11月30日にはアキバ21から陳情書が提出されており議事録を見ると2018年12月7日に千代田区において議論された内容がわかります。

○末次安全生活課長 この陳情の関係ですけれども、内容といたしまして、路上喫煙の関係、あと、客引きがひどいということでの主な内容となっているところであります。
【略】
○桜井委員長 うん。はい。そうなんだよ。そうなんだけど、だから、そのアキバ21が、ここに陳情で書かれていらっしゃる、いろんな心配事があるわけでしょ。
○末次安全生活課長 はい。
【略】
○飯島委員 いや、この陳情の中で、私はちょっと気になるところがあるんですね。というのは、請願項目と書いてありますが、陳情項目の誤りだと思うんですけれども、この中で、道路使用許可のないビラ配りとか、あるいは、3では道路使用許可申請をしないでの客引き行為とかとあるんですけども、道路申請、まあ、道路交通法のことだと思うんですけども、道路交通法の申請の対象としては、ビラ配りなども、本当に交通の妨害になるものはだめなんだけども、それ以外は特に申請は必要とされていないものですよね。ちょっとそこ、確認したいんです。
○末次安全生活課長 道路上で、お店の、本当に直近でやる分にはよろしいかと思うんですけれども、そこから離れて一定のところでチラシを配ったりということになれば、警察署のほうに道路使用許可ということで届け出が必要ということになっていまして、これが1店舗につき1人分ということでの申請になっています。
○桜井委員長 うーん。(発言する者あり)飯島委員。
○飯島委員 いや、一般的に、この客引きに関してのということじゃなくて、道交法の中で申請許可というのは、一般的なビラ配りということは入っていないでしょということ。そこの確認です。(発言する者多数あり)
○末次安全生活課長 すみません。
○飯島委員 いや、道交法の中では、申請が必要なものは、工事だとか、工作物とか、お店を出すとかロケをやるとか、そういうものが申請の対象になっているわけですよね。ですから、それ以外のものは、特に申請は必要ないわけですよ。ただし、(発言する者あり)交通の妨害になるものはだめよと、そういうくくりになっていると思うんですね。だから、一般的に、道路使用許可のない無許可でのビラ配りとなるとね。まあ、私もよくビラ配りをやるんですけれども、(発言する者あり)そういうものまで、こう、対象になってしまうような、そういうにような取り扱いをされているんでね。ちょっとここは……
○桜井委員長 確認をしたいと。
○飯島委員 陳情者の勘違いではないかなということで、確認をしたかったんです。
○桜井委員長 わかるの。(発言する者あり)はい。ちょっと休憩します。
午前10時58分休憩
午前11時01分再開
○桜井委員長 再開します。じゃあ、そのビラの件のところについての執行機関の答弁からお願いします。安全生活課長。
○末次安全生活課長 ビラの関係ですけれども、それぞれ目的の行為によって、規制の種類も変わってくるということでありまして、一律に全部がだめというわけではございません。
○桜井委員長 はい。

東京都外神田3丁目と1丁目周辺についての治安維持と環境保全(盛り場総合対策)を求める陳情より一部抜粋、太字追加

実際に秋葉原では「道路使用許可」を持っていれば1店舗1人までビラ配りOK、店舗の直近では特に制限無しという運用が今現在もなされています。

このアキバ21は2021年4月21日にも客引き行為の禁止周知徹底のためにこのような見回り活動を行っています。

東京都議会議員からも警察に対する要請が行われて居たようです。

メイドカフェ・コンカフェといった斬新かつ多様な店舗が秋葉原という街の魅力を底上げしてきましたが、違法営業の風俗店や条例違反の客引き行為などが横行することは、多くの秋葉原を愛する方々が指摘をするように、街の治安と魅力を損なう深刻な問題であり、それらの店で働かれる方々にとっても有害なものです。
【略】
上記ツイートの通り、警視庁は極めて重厚な組織であり、簡単には動きません。都議による要請の効力などたかが知れています。表には見えないものも含め、様々な要因が重なって今回の対応に行き着いたのだと私も思います。

秋葉原の違法客引き・店舗問題について3 (第81回) | 栗下善行オフィシャルブログ「実行!」より一部抜粋、太字追加

今回の摘発は20年続く長期政権となった石川雅己前千代田区長から、新たに2021年2月8日に千代田区長となった「都民ファーストの会」の樋口高顕千代田区長肝入りで行われたという話もあります。

警察からメイドカフェに対し、事前に「接待行為」と「客引き」に関する文書が配布されていた?

こうした文書によって注意喚起が行われていた中での摘発となったことがわかります。

実際に系列店に訪問した体験談・・・キャバクラの様な接待とは感じないものの問題も

当サイトでも多くのコンカフェ、メイドカフェを一覧できるよう取り上げていますが、そこに前田系列の店舗は一切取り上げないようにしていました。

実際に訪問し感じた以下の2点がその理由です。

  • 行き過ぎた客引き
  • ぼったくりと思われても仕方ないシステム
秋葉原コンカフェ・メイドカフェの目的別おすすめ店舗まとめ
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ぼったくりと言われても仕方の無い料金システム

客引きは既に説明した通りです。系列の悪評を聞いていた私は「ものは試しだ」と思い、実際に客引きに連れていかれてお店に行ったことがあります。

カウンターに着席すると説明があり、3,000円〜のボトルを入れなければ女の子が去ってしまうとか。ボトルさえ入れればずっと女の子がカウンター越しに接客をしてくれるというシステムでした。要はボトルを入れなければお店に行ったのに寂しく飲めということで、客引きの時点では数千円飲み放題と説明を受けていることから考えれば「倍以上かかる」ぼったくり店と感じても仕方がない内容でした。

もし当サイトを閲覧した方が訪問してしまって、このようなシステムを目の当たりにすると嫌だな、と感じて当サイトでは取り上げない方針を取っていたわけです。もちろん今回摘発されたお店以外にもそうした営業を行っているお店は今現在も存在します。

なお、実際に働いていた女性(元ZOCの兎凪さやか、現在モノクローンの兎月さやかさん(Twitter))はこのボトル料金の半額がバックされていたとのこと。時給1,000円に加えてこのボトル料金のバックが大きく、かなり稼げていたようです。

接待・・・?他のコンセプトカフェ、正統派メイドカフェの方が酷い事例も

実際に訪問した際に感じたことは、他のコンセプトカフェやメイドカフェと全く異ならないどころか、より酷い「接待」にあたりそうな事例をより有名で人気のあるお店で目の当たりにしてきたということです。

一人の客に一人のキャストが床に座り込むように話し込む姿や、一人の客に一人のキャストが30分以上喋り続ける姿を見たことが無い「オタク」は居ないのではないでしょうか。

国内ではトップクラスに有名なメイドカフェ

であったとしても、そうした光景を見ることができるのが現実です。

接待行為が蔓延する”違法”コンセプトカフェ・メイドカフェと線引きがはっきりしない法律

さて、ここまでで一体私が何を伝えたいのか?という事が少しわかりづらくなってしまいました。

  • 「接待」を摘発理由に使うのであれば違法じゃないと説明する根拠が無い他のコンカフェ、メイドカフェ、ガールズバーもアウト
  • 客引きを問題視しているのであれば、なぜ客引きそのものを摘発できなかったのか?

こういうことがとっても疑問に感じるわけです。そして、

  • もし、今回摘発されたお店に「接待」ルールが無ければ客引きは放置されたのではないか

という課題があると考えています。

風営法に定義されている「接待行為」とは

警察庁が2018年1月に全国に通達した「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律等の解釈運用基準について」を見ると具体的な接待行為はなにかを確認することができます。

第4 接待について(法第2条第3項関係)
1 接待の定義
接待とは、「歓楽的雰囲気を醸し出す方法により客をもてなすこと」をいう。この意味は、営業者、従業者等との会話やサービス等慰安や歓楽を期待して来店する客に対して、その気持ちに応えるため営業者側の積極的な行為として相手を特定して3の各号に掲げるような興趣を添える会話やサービス等を行うことをいう。言い換えれば、特定の客又は客のグループに対して単なる飲食行為に通常伴う役務の提供を超える程度の会話やサービス行為等を行うことである。
2 接待の主体
通常の場合、接待を行うのは、営業者やその雇用している者が多いが、それに 限らず、料理店で芸者が接待する場合、旅館・ホテル等でバンケットクラブのホステスが接待する場合、営業者との明示又は黙示の契約・了解の下に客を装った者が接待する場合等を含み、女給、仲居、接待婦等その名称のいかんを問うものではない。 また、接待は、通常は異性によることが多いが、それに限られるものではない。
3 接待の判断基準
(1) 談笑・お酌等
特定少数の客の近くにはべり、継続して、談笑の相手となったり、酒等の飲食物を提供したりする行為は接待に当たる。これに対して、お酌をしたり水割りを作るが速やかにその場を立ち去る行為客の後方で待機し、又はカウンター内で単に客の注文に応じて酒類等を提供するだけの行為及びこれらに付随して社交儀礼上の挨拶を交わしたり、若干の世間話をしたりする程度の行為は、接待に当たらない。
(2) ショー等
特定少数の客に対して、専らその客の用に供している客室又は客室内の区画された場所において、ショー、歌舞音曲等を見せ、又は聴かせる行為は接待に当たる。これに対して、ホテルのディナーショーのように不特定多数の客に対し、同時に、ショー、歌舞音曲等を見せ、又は聴かせる行為は、接待には当たらない。
(3) 歌唱等
特定少数の客の近くにはべり、その客に対し歌うことを勧奨し、若しくはその客の歌に手拍子をとり、拍手をし、若しくは褒めはやす行為又は客と一緒に 歌う行為は、接待に当たる。これに対して、客の近くに位置せず、不特定の客に対し歌うことを勧奨し、又は不特定の客の歌に対し拍手をし、若しくは褒めはやす行為、不特定の客か らカラオケの準備の依頼を受ける行為又は歌の伴奏のため楽器を演奏する行為 等は、接待には当たらない。
(4) ダンス
特定の客の相手となって、その身体に接触しながら、当該客にダンスをさせる行為は接待に当たる。また、客の身体に接触しない場合であっても、特定少数の客の近くに位置し、継続して、その客と一緒に踊る行為は、接待に当たる。 ただし、ダンスを教授する十分な能力を有する者が、ダンスの技能及び知識を 修得させることを目的として客にダンスを教授する行為は、接待には当たらない。
(5) 遊戯等
特定少数の客と共に、遊戯、ゲーム、競技等を行う行為は、接待に当たる。これに対して、客一人で又は客同士で、遊戯、ゲーム、競技等を行わせる行為は、直ちに接待に当たるとはいえない。
(6) その他
客と身体を密着させたり、手を握る等客の身体に接触する行為は、接待に当たる。ただし、社交儀礼上の握手、酔客の介抱のために必要な限度での接触等は、接待に当たらない。また、客の口許まで飲食物を差出し、客に飲食させる行為も接待に当たる。これに対して、単に飲食物を運搬し、又は食器を片付ける行為、客の荷物、コート等を預かる行為等は、接待に当たらない。

風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律等の解釈運用基準について | 警察庁(PDF)より一部抜粋、太字追加

ここで特定少数とは、一人で接客できる程度の人数ではないでしょうか?と弁護士の人は回答しています。一人〜数名のグループまで程度でしょうか。

少し古い内容にはなりますが、2013年には弁護士の方が以下の様に「カウンター越しであれば大丈夫」とお墨付きを与える様な事を言っています。

一方で2018年の回答では「継続して談笑するなら違法」と伝えています。

しかし「継続」とは何分何秒を指すのか具体的な説明は存在しません。もちろん、そうした時間を設定する意味もあまり無いとは思います。

今回の事件でカウンター越しであろうと「継続して談笑している」と判断されれば摘発される可能性があるということがはっきりわかりました。

「歓楽的雰囲気を醸し出す方法により客をもてなすこと」

という言葉を見れば「メイドカフェ」や「コンセプトカフェ」が簡単に接待に該当してしまうのは間違いありません。

ガールズバーの摘発事例から学ぶ「接待」の線引きとは

キャバクラ・ホスト・風俗業界の顧問弁護士というサイトに2020年にあったガールズバーの摘発事例が紹介されています。そこには、カウンター越しでの接客だったとしても、以下の4つを警察はチェックし摘発することがあるとされています。

  1. ボックス席・ソファー席の存否
  2. 指名制度,同伴・アフター制度,ドリンクバック制度の有無
  3. カラオケやダーツなどの遊戯設備の有無
  4. 席数に対する出勤人数

ドリンクバック制度出勤人数についてはメイドカフェやコンセプトカフェでは当たり前に該当するものです。また、実質指名制度に近いようなものは有り触れています。具体的に指名という名称を使っているメイドカフェやコンセプトカフェもあります。カラオケダーツがあるメイドカフェ・コンセプトカフェは存在します。

「隣に座るかどうか」という視点で考えればメイドカフェ・コンセプトカフェにはボックス席・ソファー席は存在しません(1号営業許可を取っているお店はのぞく)。しかし、客が座る席としてはボックス席・ソファー席はありふれています。

唯一見たり聞いたりしたことがないのは同伴・アフター制度ぐらいでしょうか(同伴制度のあるコンカフェがあったという噂はありますが現在営業していません)。

私が訪問した「前田系列」ではドリンクバック制度出勤人数には該当するもののその他の点は私の知る限りでは該当しません。今回摘発されたお店が客の横に座ったり、客に触れるなどの明らかな「接待」をしていたり、推奨したりしていたわけではないということだけは事実として認識する必要があるのではないでしょうか。

過去に前田系列で働いていた女の子は「接待なんてやってない」とどこにぶつけることもできない不安・疑念を私に伝えてくれました。

やっていたことは「カウンター越しに会話をする」程度のことだったことは読売新聞の記事でも明確に書かれています。しかし、警察としては「ドリンクを飲み終わるまではその場で接客し続ける」というやり方を根拠にして「接待」と判断しているのではないでしょうか。

コンセプトカフェ・メイドカフェには違法行為が蔓延している

以前からコンセプトカフェやメイドカフェが「接待」に該当するかどうかについては諸説ありました。有名な例では「@ほぉ〜むカフェ」が警察等に確認しながら現在のシステムを確立していったこと。

  • 女の子が「ふりふりしゃかしゃか」と口に出しながら飲料を目の前で作り提供するのは「接待」に当たるのか?
  • 今や定番となったオムライスへのケチャップでのお絵かきは?
  • アミューズメントでワニワニパニックなどのゲームを一緒にやるのは?3分タイマーを使っていれば長時間にならないからOK?

などなど、実は有名店が当たり前のようにやっていることであってもスレスレの状態で営業しているのが現実です。

カウンター越しであったとしても「継続して談笑する」ことが摘発事由になるのであればほとんどのコンセプトカフェやメイドカフェ、ガールズバーは違法で摘発される可能性がゼロではないうことになってしまいます。

メイド喫茶。食品衛生管理のみで営業出来るのでしょうか? | 弁護士ドットコム (メイドカフェは接待に該当するケースが非常に多そうという弁護士の意見が2013年に記載されている)

完全に白だと言えるのは元祖メイドカフェである「キュアメイドカフェ」ぐらいです。

元祖メイドカフェ「キュアメイドカフェ」でゆっくりティータイムのススメ

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なぜ客引きそのものを摘発できなかったのか?無意味な条例

最後に残った疑問点はなぜ「客引き」そのものを摘発できなかったのか?ということです。これは簡単なことで、客引きを取り締まる条例が今回の事例には全く無意味だったからと考えられるでしょう。

東京都の迷惑防止条例は風俗店(接待を伴う飲食店や性風俗店)に関する客引きの規制と、7条1項4号に進路を妨害する様な客引き行為の禁止が掲げられていて、これを行った者に対して罰金・勾留・懲役若しくは加料が罰則として規定されています。

人の身体又は衣服をとらえ、所持品を取りあげ、進路に立ちふさがり、身辺につきまとう等執ように客引きをすること。

公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例 | 昭和37年10月11日 東京都条例第103号(PDF)より一部抜粋

今回摘発されたお店の客引きはこうした行為はしないように注意しながら行っていたと思われます。実際に軽く進路に立ち塞がられることはありましたが、すぐに退くなど強引な客引きだったとは私は感じませんでした。

飲食店等の客引きに関する規制は2014年4月1日に施行された千代田区の条例も該当するでしょう。

(目的)
第1条 この条例は、公共の場所における客引き行為、勧誘行為及び客待ち(以下「客引き行為等」という。)の防止に関し必要な事項を定め、区民等の主体的かつ具体的な活動を支援するとともに、安全で快適な都市千代田区(以下「区」という。)の実現を図ることを目的とする。
(定義)
第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
(1) 客引き行為
自らの客にすることを目的に、通行人等不特定の者の中から相手方を特定して、立ちはだかり、同行し、又は追随しながら話しかけ、あるいはサービス提供の内容や料金システム等を提示しながら誘う行為をいう。

【略】

(公共の場所における客引き行為等の禁止)
第7条 何人も、公共の場所において、客引き行為等をしてはならない。
2 何人も、金銭その他の財産上の利益を供与し、又はその供与を約束して、他人に公共の場所における客引き行為等をさせてはならない。

【略】

(指導)
第 11 条 区長は、第7条の規定に違反する行為をしていると認められる者に対し、当該行為を中止するよう必要な指導をすることができる。
2 区長は、前項の指導をあらかじめ指定する者に行わせることができる。
(改善命令及び公表)
第 12 条 区長は、重点地区において、第7条の規定に違反して、生活環境を著しく害していると認められる者に対し、期限を定めて必要な改善措置を命じることができる。
2 区長は、前項の命令を受けてこれに従わない者については、その事実を公表することができる。

千代田区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例 | 千代田区(PDF)より一部抜粋、太字追加

ここで東京都の迷惑防止条例で示されている客引きよりも、千代田区の条例で示されている客引きの方がより一般的な「声掛け」程度でも該当する事に注意が必要です。いわゆるキャッチはすべてこの条例違反になります。また、客引き行為”等”には客引きをすることを目的として人が通りがかるのを待つ「客待ち」行為も含まれています。性風俗店であればさらに「勧誘」行為(スカウト)も含まれますが今回は関係ありません。

千代田区では基本的に道路や公園などの公共の場所で客引き行為をしてはならないとされており、違反した者には指導することが可能です。

重点地区で客引き行為を行い、生活環境を著しく害していると認められる者には改善措置を命令でき、従わない場合は公表することができるとされています。

重点地区は秋葉原(外神田地域、1丁目~3丁目と東地区)に設定されています。

客引きに対する「指導」「改善措置命令」といった行政指導には法的効力や拘束力はありませんから絶対に従わなければならないものではなく、あくまで協力してくださいというお願いベースのものです。協力を得られないような今回の事例では千代田区の条例は全く意味をなさなかったということでしょう。

千代田区はメディアに対して「秋葉原では自主的な取り組みだけでは困難な状況であることから、活動団体を立ち上げる」としていますが、この様な状況の中で背景となる有効的な罰則を伴う条例無しに果たして効果が発揮できるのか疑問です。

「メイドがビラ配りに行き、しばらくして客を捕まえてお店に一緒に戻ってきた」

というのはよくあるケースですが、これは客引きや客待ちを禁止している千代田区の条例に違反している可能性があります。条文をそのまま読み解けば「相手方を特定して話しかけ誘ったかどうか」次第という所でしょう。仮に秋葉原で客引きと判断されたとしたら、最悪のケースで客引きをしたキャストの氏名が公表されることになるでしょう。もっとも秋葉原でメイドがビラ配りをしている姿はもはや当たり前で、表現の自由営業の自由職業の自由があることを考えるとこうした客引き行為が即座に「生活環境を著しく害している」と認められることはなかなかないのではないかと感じます。

千代田区の客引き防止条例は2014年に施行されたというのもポイントで、この時点ですでにメイドカフェは10年以上客引きを通してお客さんを集めていました。

こうした背景の中秋葉原では道路使用許可を所持していることを条件に1店舗につき1名までビラ配り(あくまで相手を特定しない範囲での声掛け程度)を万世橋署が許容していたというのが実際のところ。千代田区の議事録を見ればこんな道路使用許可なんて取る必要は無いのですが、それでもメイドカフェやコンセプトカフェなどは警察・地域に協力し、このルールに則って客引きをしてきました。

それほど客引きは秋葉原での営業手法として無くてはならないものとなっています。古くから営業するメイドカフェなどもあるため、今回異常に目立った非協力的なコンセプトカフェのせいで全てのビラ配り・客引き行為が禁止とされるようなことは無いことを祈ります。

コロナ禍緊急事態宣言中の自粛要請に反して目立った「客引き」を罰するための「違法営業」

ここまでを総括すると、今回の摘発事件は以下のようなそれぞれの思惑が重なって起きたと考えられます。

  • 千代田区にコロナ禍で緊急事態宣言が発令され自粛要請をしているが従わない飲食店(メイドカフェ、コンセプトカフェ)が目立ったこと
  • 地域コミュニティから自粛要請時間帯の「客引き」に対する苦情があったこと
  • 前田系列のドリンクがなくなるまで接客ルールが「接待」の根拠となり得たこと
  • 警察には「客引き」を辞めさせるために十分な法令、根拠、罰則が無かったこと
  • 警察が「接待」を根拠として摘発する事ができると考えたこと

こうして見てみると「自粛要請に従わない飲食店に対する見せしめ摘発だ」と思ってしまいますが、それは邪推なのでしょうか。

少なくともコロナ禍でなければ摘発されなかった可能性はありそうです。さらに言えば「接待」を根拠として摘発できなければ「客引き」は放置されたと考えるべきでしょう。他の自治体では罰則規定のある条例を制定しているところもあるので、それに習って客引きそのものを取り締まれるようにしてほしいものです。

メイドカフェ・コンセプトカフェの今後

メイドカフェはそもそも@ほぉ〜むカフェから見てわかるように、「風営法」からなんとか外れた存在として生き残るために苦労してきた業界でした。

現実はキャバクラとあまり差異が無いと言ってもよいもので、「歓楽的雰囲気を醸し出す方法により客をもてなすこと」という字面はまさに「メイド」のイメージそのものだったりもします。

原点回帰・・・風営法を尊重すべきという大前提

2009年と古い記事にはなりますが、@ほぉ〜むカフェで働くキャストにインタビューした記事があります。

風営法とメイドのホスピタリティー
前述のような経緯の中で、メイドに必要な能力は、ビジュアルに加え「最低限のコミュニケーションの中で常連をつかみ取る能力」あるいは「設定を演じきる能力」だそうである。
なぜ「最低限のコミュニケーション」しか取れないのか。これを知るために、風営法とメイド喫茶の関わりを少しだけ見てみよう。
メイド喫茶は、風営法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)における風俗営業店の認定は受けていないので、接待業務と見なされる行為はできない。イマイチ、風営法の認定を受けると何がマズいのか筆者には分からなかったが、外部からの介入を警戒しているのだろう。
同法は、接待業務について、これまた法律らしい抽象的な表現を行っているのだが、基本的には「一対一で長時間話すとNG。これに関してはどの店も徹底している」とのことである。

メイド喫茶の内側は? 現役メイド「あいりちゃん」に聞く(前編) | ITmediaビジネスonlineより引用、太字追加

これまで考察してきた通り、メイドカフェは非常に「接待」行為になりやすい業態といえるでしょう。そのことを認識した上で、しっかりと

  • 特定の客(一人でもグループでも)と長時間話さない
  • 客の横に座らない
  • 客の口に食事を運ぶような行為はしない
  • 客に触れない、触れさせない

これらのことをお店のルールとして明文化した上で徹底しなければなりません。さらに弁護士に相談しながら警察や公安委員会に対しても確認を取ることを忘れてはならないでしょう。場合によっては接待飲食等営業の1号営業許可(キャバクラと同様)を取る必要も出てくるのではないでしょうか。実際に許可を取りつつコンカフェを名乗ったり、ガールズバーを名乗ったりするお店が出てきています。

その場合は客引きは完全NGとなるので、敷地内でのビラ配りが許容できるか、大家さんが承諾するか、深夜営業を辞めることで店を維持できるのか、年少者の雇用・利用ができなくなるが良いか、などのハードルがあります。

しかしなんら管理されない深夜酒類提供飲食店としてのコンカフェよりも実は1号営業許可を取ったコンカフェの方が良く管理され健全化されるというのは「接待」問題の抱える矛盾をよく表しているのではないでしょうか。

「異常に目立った客引き」周りに歩調を合わせ、摘発に繋がるようなトラブルを起こさない

いくらルールを徹底し、弁護士に相談し、警察や公安委員会に確認をしても、摘発されることはあるかもしれません。そのきっかけになるのがトラブルです。

他の業態でもトラブルをきっかけとして風営法を根拠に摘発が行われるのが常態化しています。とりあえず摘発のきっかけになるようなトラブルは絶対に避けるべきです。

警察の考え方が変わったのではなく「目立つ客引き」によって周囲の反感を買っていた「前田系列」を摘発するために都合良く「接待」を持ち出したということは、最悪な法律の運用方法だと感じますが、日本の風俗(性風俗や飲食、水商売など)業界ではよくある話です。ソープランドがなぜ本番しても摘発されないのか?メンズエステが急に抜きで摘発されるのはなぜか?などと同じ話です。

いつでも摘発できる状態にしておき、いざ問題が起きたら使い勝手の良い法律で摘発するというのが常套手段です。

コンセプトカフェ・メイドカフェは素晴らしい、素敵だということが大切

しかし、それでも周囲への気配りと店内でのトラブル防止を徹底することは必要です。

コンセプトカフェやメイドカフェは違法性がかなり高いグレーな業種です。

それでも既にコンカフェやメイドカフェ、ガールズバーで生活をしている人たちが大勢居ます。それが一定程度受け入れられている地域もあります(”違法”メイドカフェじゃなければ秋葉原が最たる例でしょう。)。関連業種も含めれば地域に、日本に多大な貢献をしている存在でもあるわけです。もちろん数多くのお客さんも楽しんでいて、愛好家も居て、大きなコミュニティを形成しています。コロナ禍になる前はとても多くの観光客がメイドカフェで楽しんでいたんです。

決して悪いことをしているからコソコソすべきだというわけではなく、好きなことを、やりたいことをやっていて、それで地域や日本に貢献しているんだと考えるべきです。

まとめ:メイドカフェやコンセプトカフェは善良な風俗を乱す存在なのか?

今回の事件を見ると、今まで無かった業態に対して、どこからどこまでがOKなのかをはっきりさせるようなルール(法律・条例・ガイドラインなど)に変更したり、新しいルールを作ることが必要な様に感じます。

客引きを容易に取り締まることができるようにするには?

「メイドカフェ=違法営業」ではなく「客引き=違法」

という形で罰してほしかった。そのように報道してほしかった。警察は「接待」を使って摘発せざるを得なかったが「客引き」が問題だったということを公表してほしかったと思います。コンセプトカフェやメイドカフェは偏見が多い業種であり、水商売でしょ?と思われがちです。違法営業だと言われれば偏見を助長しやっぱりメイドカフェは違法だと思われてしまいます。

風営法は「善良の風俗清浄な風俗環境を保持し、及び少年の健全な育成に障害を及ぼす行為を防止するため」にその手段として「風俗営業の健全化に資するため、その業務の適正化を促進する等の措置を講ずる」ものです。こと1号営業に関しては「売春」の温床となりやすいことから規制されていると考えられます。私には今回摘発されたメイドカフェでの接客内容にはそのようなことが起きる恐れがあったとは感じられませんでした。

その一方で客引きが行き過ぎていたのは事実です。それは秋葉原地区の他のメイドカフェやコンセプトカフェにも言えることです。ただし、客引きの影響などで、秋葉原で犯罪件数は増えたか?というとそんなことはありません。

もちろんこういった数字では出てこない苦情や通報は多くなっていると思われますし、実際にそのように報道されているところです。しかし、それはあくまで客引き自体の問題(客引きがうっとおしい、客引きが邪魔、客引きが交通を妨害しているのではないかなど)だったと考えるのが自然です。

問題の本質を解決せずに都合良く持ち出せる法律を利用して脅迫的な注意喚起を行ったり、従わなければこうして摘発したりするんですね。本当にうんざりすることです。はっきりしないルールの中で違法かも?でもみんなやってるから大丈夫か。というまるで「みんなで渡れば怖くない」理論を大のオトナがみんなでやってるのが今の日本というわけです。

このようにあまりにも不健全な状態を解消するには他の自治体の事例を参考に客引き防止条例をより容易に摘発できるように改正することが必要なのではないかと考えます。

ただし、行き過ぎた規制は別の問題(新宿では規制強化の結果ぼったくり被害が急増した)を引き起こします。秋葉原で行っていた「1店舗◯人までビラ配りOKルール」を強引ではない客引きに拡大した上でルールとして明文化すべきではないでしょうか。そして、このルールから逸脱したお店をより強化された罰則で取り締まれば良いんです。

今までの枠組みでは捉えきれない業種を本当の意味で受け入れることができないことがとても残念に思います。ルールを作ることで「規制」を増やしてしまう一方で、ちゃんと営業しているお店を「守る」ことにも繋がり、受け入れられることがさらに多くの優れたアイデアを生み出すはずです。そして、そのアイデアが観光立国を目指す日本の、地域の力になるはずです。

いずれにしても、道路使用許可なんて変な事をやってないで、ちゃんと客引きを取り締まれるようにしなければならないのは間違いないでしょうね。今回調べてみて、千代田区議会の落ち度もだいぶ大きいなと思いました。警察に同情するのはなかなかない体験ですね笑

メイドカフェ、コンセプトカフェと地域が対立しない社会を目指して

本稿をここまで読んでくださった方はぜひこちらのYouTube動画を御覧ください。とても楽しめると思います。

なお、動画内で述べられているビラ配りも道路使用許可をとる必要は本来ないと考えられますが、そこは要確認です。動画内では東京都迷惑防止条例の「客引き」はアウトだからやらないという事を伝えています。しかし、それもまた千代田区条例を見るとただお客さんを連れてくるだけで客引きになりアウトになってしまいます。コンカフェを営んでいる事業者がこうした勘違いをしてしまっているのが現実ということでしょう。

その一因にはメイドカフェやコンカフェが2014年に千代田区条例ができる前から強引ではない客引きをやってきていた、それが当たり前で重要な営業手法でありこうした文化がここまで大きく育つために必要なことだったという事実があるでしょう。千代田区条例ができる際に、飲食店事業者や我々利用者に対して説明が不足していたのではないかとも感じます。一般人からの偏見があるから、叩きやすいからとメイドカフェに対して行政がどれだけ適当で、どれだけ抑圧してきたかということがわかるのではないでしょうか。

一方で、今回摘発された行き過ぎた客引き行為を今後どうやって取り締まれば良いのか?

真面目に営業してきたメイドカフェ・コンカフェを巻き込んで大きなコストを支払う必要のある「風営法違反」としてまた摘発するしかないのか?

を考えていかなければならないでしょう。

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毎日のように秋葉原に通いうろうろしている、コンカフェ・リフレ・メンエスなどの「風営法外風俗マニア」です。コンセプトの面白いお店が大好きなので楽しく情報交換をしましょう!!

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